3歳児のやりとりから

広々とした部屋の中で大好きなでんしゃあそびをしていた二人の男の子。

そこに「ぼくもやりたい~」と直太朗が入ってきました。

とりあずスルーの二人。

担任「ねえ、ねえ、やりたいって言ってるよ。返事はしてあげて」

和くん「使ってるから~、光からもらって」

光くん「光も少ししかないからかしてあげられな」

担任「そうか~、どうしても全部使うなら、使い終わるまで待っててねって伝えたら?」

和くん「まっててね」

直太朗「いま、やりたい!」

しばらく考え込む二人。

光「じゃあ、半分こにしよう!」

そして、渡された電車がこれ(奥の男の子)












どうみても、はんぶんこじゃないだろ(笑)・・・って感じなのですが「ありがとう!!」と嬉しそうな直太朗くん。

そして楽しそうにあそびだす3人でした。

大人からみると、あれれ?と思うことも多々あるのですが、子ども自身が気づくまで黙っていることも必要かなと思っています。いま「それって半分じゃないよね!数えてみようよ」なんて口を挟んでも、彼らの気持ちとはかみ合わないんだろうな。

それより、自分たちで解決できた実感の方が大事大事。

(名前は全て仮名です)

 

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