竹パンを作ったよ!5歳児

 星組(年長)の調理活動『竹パン』


今回のメニューは、竹パンでした。

和光幼稚園の星組の人気調理活動といえば、、、、、この竹パンです!!!

皆さんご存知ですか?パン生地を竹に巻きつけて炭火で焼くパンです。


2回目の調理活動ということだけでも楽しみにしている星組の子どもたちでしたが、竹に巻いて焼くパンを作ると聞いてさらに期待が高まっていました。


 今回のメイン活動は、パン生地づくりですが、包丁を使うことを楽しみしている子も多かったので、今回も少しだけ包丁を使いました。

 前回の調理活動を終えて、保護者から「家でも料理を手伝いたがるんです」という声が多く寄せられています。



今回切ったのは、ニンジンとズッキーニ。

さいの目切りにしました。

 調理活動には保護者の方にもお手伝いしてもらっています。

普段からいろいろな教育活動や行事で関わってもらっているので、子どもたちのこともよく知ってくれていて、一緒に楽しみながら、子どもたちが安全に調理活動に取り組めるように優しく見守ってくれています。


さあ、いよいよパン生地作りを始めます。



はじめはお父さん、お母さんが生地を捏ねてくれましたが、なかなかまとまっていきません。1キロの小麦粉を捏ねるのは大仕事です。


見ている子どもたちはかけ声で大人を応援。

「おいしくなあれ!おいしくなあれ!」と応援していたかと思うと、

「母さんがんばれ!母さんがんばれ!」に変わり、最終的には

「おいしく頑張れ!おいしく頑張れ!!!!」と応援していました。


生地がまとまってきたら子どもたちの出番です。

初めは、まるで粘土遊びのように感触を楽しむところからはじまるのですが、、、。

「いやいやもっと腰を入れてしっかりこねるんだよーーー!!!!」

という保育者の言葉にだんだんとこねるコツを掴んでいく子どもたちでした。


生地が滑らかになったら、1時間寝かせて、発酵させます。どれくらい大きくなるかなー??


こんなに大きく膨らみましたー!!発酵大成功です。


竹に生地を巻いて、焼きます。




火起こしも、保護者の方に力を貸していただきました。

本当にいろいろなところで力を貸していただいて、感謝です!


パンを焼き始める子どもたちですが、

竹パンは炭火にかざしても、そう簡単には焼き上がりません。

辛抱強くじっくり火を入れることで美味しく焼き上がるのですが、、、



焼き上がりを待つのにくたびれている子も、、、。


美味しく焼けましたー。


焼きたてパンは、ご家庭から届いた手作りジャムをつけて食べました!


手作りジャムの数、なんと十数種類!!!!

全部のジャムを楽しむために一体何本の竹パンを焼けばいいんだろう!!と思うほど。



焼きたてだから美味しい。自分でこねたから美味しい!みんなと食べるから美味しい!

竹パンをおかわりしたいときは、もう一度竹にパン生地を巻いて焼きに行きます。



彼は、「5回目!!」と言いながら小走りに焼き場に走って行きました。





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